地元のお客様から
「何を印刷しても赤が物凄く濃くて、本来青の部分まで赤く印刷されている。」
と連絡があり、早速確認しに行きました。
エクセルで、赤 青 黄色を帯状に着色して印刷

このような結果です。
不具合が二つ有ります。
第一 赤が物凄く濃くなっています。それで青まで変な色に
黄色はイエローのトナーのみですので影響はありません
第二 帯状の印刷不具合が有ります
この部分のみ赤が薄くなっています。
ここで、原因の予想
RGB 赤 緑 青 の3原色
CMY シアン マゼンタ イエロー カラートナーの3色
の関係が有り、R(赤)はM(マゼンタ)とY(イエロー)のトナーで作ります。
と言うことは、帯状の部分はマゼンタのトナーが乗っていないことになります。
ともかく、マゼンタのトナーが異常ということが想定できます。
それで、分解

マグネットローラーの一部(マゼンタが乗らない部分)が着色(デベロッパーがマグネットローラーに付着していない)していない。
良く見るとその部分には、このような部品(部品なのかは不明)が挟まっていました。

で、結論です。
何かの原因で、板状の部品がマゼンタのマグネットローラーに挟まりました。
その部分はマゼンタが乗りません。
印刷する時に、カラー調整をします。
マゼンタの乗りが規定範囲になっているかを検査するために転写ベルトにトナーを転写。
それを検査する箇所が挟まった部分を範囲としていた。
すると、トナーの濃度が低いことになります。
と言うことは、現像槽内のデベロッパーに混じっているトナー量が少ないことになります。
それで、プリンターは一生懸命にトナーを補給する。
結果として、トナー濃度が規定値よりかなりの水準まで上昇し、印刷結果として極端に赤が強くなってしまった。
トナー濃度はマゼンタのベタ印刷を繰返すことで下げることが出来ましたが、最初の印刷結果のように帯状の筋から上の部分の色むらは改善できませんでした。
ということみたいです。
少し専門的な解説で申し訳ありません。
マゼンタの現像槽のユニット交換にて修理をすることになりました。
なぜ、写真のような部品が挟まってしまったのかは不明です。
軸受け部分のカラーのようなものでしょうか。
鉄で裏には両面テープが張っていました。
とりあえず無くても印刷は出来るようです。
材質が鉄だったのでマグネットローラーに引っ付いてしまったのです。
後日、取り寄せたマゼンタの現像ユニットが到着したので、交換しました。
新品の状態までとは言いませんが、かなり綺麗な印刷ができるようになりました。
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